手軽に楽しく、機能訓練!② 「紙粘土細工:バラ 着色」

投稿日:2015年4月20日


ブログをご覧の皆様、こんにちは。

 

 

 

 

 

 

以前のブログで紙粘土を使ったバラ作りの様子をご紹介しました。

http://nangokunouta.com/?p=421

 

 

 

 

あれからしばしのときが流れ、いよいよ紙粘土もしっかりと乾燥しました。

今回はいよいよ着色工程に入ります。

 

 

 

いくら造型に優れていても、色付けに失敗してしまっては台無し、いきおい無口になりながら、若干おっかなびっくりに作業は進んでいきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 乾燥の時間を十分にとったため、久しぶりに我が作品とのご対面となった皆様。

あぁ、そういえばコレだわ、と段々に記憶が蘇っていきます。

 

 

 

 

 

手に取り仔細に見ていくと、作っていたときの感覚も少しずつ蘇ってきたとのこと。勘を取り戻すとはこのことでしょうか。

 

この無色の花にどの色を乗せようか、イメージを膨らませていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージを膨らませた後は いよいよ着色・・・

 

の前にパレットの上でいろ作りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

着色前の「色作り」の工程ですが、この段階でほぼ着色工程の出来具合が決まってきてしまうといいます。

 

 

 

例えば葉っぱの緑を作る場合、チューブのグリーンをそのまま一色だけ搾り出して使用したのでは、どこか無機質な葉になってしまいます。

 

 

 

 

色の三原色に習い、青と黄色を混ぜてみたり、時には黄色と黒を混ぜてみたりと、そのバリエーションは文字通り無数。

 

 

 

 

 

また自然な風合を出す為に、あえて色同士を完全に混ぜきらないでムラを残すテクニックなど技法も多岐に渡り、単純ですがそれ故に奥深いものなのです。

 

 

 

 

 

 

(なのです、とかいってますけれど、全部先生の受け売りです)

 

 

 

 

 

 

 さて、パレットの上で作った自分だけの色、これをいよいよ筆にのせ、無色の花に鮮やかな命を広げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・のですが、最初の一歩は踏み出しづらいもの。しばしの逡巡、躊躇の後、今度こそ筆が着地。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一度色が付き始めれば後は早いものです。

 

 

 

 

周囲のご友人の進捗状況を横目で気にしながらも、思い思いに色を塗っています。

 

 

 

 

 

「あら、やっぱり赤はいいわねぇ。色が付くと本物みたい」

 

 

 

 

「黄色もいいじゃないですか。それを玄関に飾ったら明るくなるでしょうねぇ」

 

 

 

 

「Aさん、服もバラも紫でおそろいですね」

 

 

 

 

「紫色がすきなんですよ。紫のバラは高いから、コレを作って飾れば枯れないでしょう?」

 

 

 

 

 

 

 

要領をつかんでからはお喋りに花が咲きながらの作業。

和気藹々とした雰囲気の中、皆様個性的なバラが出来上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

さて、次は絵の具を乾かす必要がありますが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

なにせ日当たり良好で有名なのが「南国の唄」。

その名は伊達ではありません。

 

 

 

 

窓際に置くこと10分ほど。

 

 

 

 

 

あっという間に乾燥したバラの花を、綺麗に飾り付けてとりあえずの完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木のお皿にとりわけました。

 

 

 

 

 

バラの花のサラダといった所作で、瑞々しさすら感じます。紙粘土とは、ちょっと分かりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 他の器に、一緒に作った葉っぱも織り交ぜて飾りつけ、室内の出窓に飾ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここの壁は元々白一色でしたが、葉っぱをつけ、出窓がはまり、そして今回そこへ皆様の労作、紙粘土のバラが加わって、だいぶ賑やかになってきました。

 

 

 

 

 

 

お客様も

 

 

自分の部屋を皆で飾り付けているみたいで、どんどん居心地がよくなって嬉しい!

 

 

 

 

 

 

 

自分たちの作ったものでここがどんどん賑やかになってきて、家より居心地が良くなりましたよ。

 

 

 

 

 

気のおけない仲間で集まって、わいわいバラなんか作ってると1日あっという間だね。

 

 

 

 

 

 

家にいると、私1人でしょ、お昼っからが長くって!

 

 

 

 

 

 

などなど、段々話が脱線していきますが、一仕事終えて達成感に包まれているようで、何よりでございます。

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

紙粘土と言う、いわばローテクを用いる今回の作業療法などは、お客様のもっとも得意とする分野のひとつです。

 

 

 

 

そのため、今回も皆様生き生きと先生の指導の下にバラを作成されていました。

 

 

 

 

 

さて、次回ですが、ローテクの対義語、ハイテクな作業療法というやつを、皆様に体験していただこうかと思います。

 

 

 

皆様それぞれの1世紀にも及ぶ人生の中でも、未だ触れた事のない未知の体験、初体験、新感覚を、楽しんでいただければと画策しているところです。

 

 

 

そのときの様子も、近日中にお知らせしたいと思います。

 

 

 

それではまた!